マフラー考察 ② (&錆び落とし)

前回の83パイのパイプにたどり着くまでの流れを少々···


まず最初にしたのは材料考察


イチから作ると言っても、まともに材料買うと、下手すりゃワンオフの方が安い


何故なら、鋼材は···

資材屋に置いてある規格品たと、長さ4m···(最近、鉄は6m)

例え1mしかいらなくても切り売りはしない

ネットやホムセンだと手頃なサイズがあるが···かなり割高

基本、ネットは安いんですが、切り売りとなると···

規格サイズと比べると、資材屋の方がメーター単位で2~3割安い

ホムセンは倍以上···


なによりホムセンのステンレスは···

磁石にくっつくsus430が主流で、sus304はめったに無い。

あってめ、かなり肉薄···

なので却下


それに···

お金かけるなら、誰でも出来ますしね(。-ω-)


まず、土場を見渡して···


使えそうなのが無いのか物色


・・・・・

使えるかどうかわからないけど、以前焼肉屋の工事で撤去してきたオールステンのスパイラルダクト

要は業務用の煙突みたいなものですな~


とりあえずはコイツで実験
市販(ホムセン)の煙突よりは肉厚(ホムセンのは厚くても0.3㎜まで。コレは0.8㎜)なので、溶接ギリギリ可能か?ってのと、肉薄の方が反響音で高音になりやすい?との妄想で、早速カット


ただ、焼肉屋のダクトなだけあって、内部真っ黒&香ばしい(笑)
こいつの出番( *´艸)
ちょっとシュッシュッしただけで、この有り様(/´△`\)

しばらく放置···


待ち時間で、1年くらい外に放置してあった赤錆色(むしろ焦げ茶?)のモンキーの錆び落とし


一番錆び落ちるのが···
サンポール(笑)

要は「酸洗い」ですね

こちらもしばらく放置
ダクトに戻り、タワシでゴシゴシ···

水洗いして、再度オイルバスター→ゴシゴシ···を3度くらい繰り返して
数ヶ所のこびりつきポイントを除き、ほぼピカピカ

再度吹き付けて放置して···
モンキーのサルベージ( *´艸)

こっちは、あとはサンポール垂らしてワイヤーブラシでゴシゴシしたら、無事回復

あらゆる駆動部分がスムーズに( ´∀`)


ただ、このままだとマッハで錆びていくので、さ~って水洗いしてから
石鹸水に浸して中和

このまま歯ブラシで隙間まで浸透させたら、水洗いして···

乾かしてCRC吹き付けて完了♪

まだまだ活躍出来そうですな~



ダクトの方ですが···

その後、全て汚れが落ちて、試しに溶接してみましたが···


まぁ、溶ける溶ける(笑)


溶接どころか、5回に4回は穴があく( *´艸)

0.8って聞いてましたが、たぶんコレ···0.6ですな~


潔くダクト使用を諦めました(笑)



翌日、飛び込みでステンレス扱ってそうな鉄工所ハシゴして、端材探しのツアーに出たのは言うまでもなく···


それで手に入れたのが83パイのパイプと34パイの端材少々···

34パイにした理由は···

バモスのが40~42パイぐらいなのと(少し絞って高音化すればなぁ~って)ウチの土場に···

ドラフト洗米機なる中古品(廃棄品?)がころがっていて、このRのパイプが流用出来ないか?と···


そしてこのパイプ径が34(^^)d

実際は、また変更するハメになるんですけどね···( ;´・ω・`)


そして形だけ?の設計図(そんなたいしたことしてませんがね)書きはじめて···

そしてパート3に続く(笑)

バモティータイプR

素人工場長の1/1プラモデルいじり

0コメント

  • 1000 / 1000