Eg OH ⑨

前回考えたように、バルブヘッド?まで組み付けてから下へ行こうとしてましたが、のっぴきならない理由でバルブに手を付けれず…(笑)

しょうがないから、下から始末していこうかと…



あ、前後のシールすら取り替えて無かった…
まずは、クランクシャフトシールをサクっと抜いて(カラス口で簡単に取れます)32のソケット+プラハンでコンコン…

頑張れば、手でも入りそうな感じ

捻らず均等に入れる為、木片やソケットがお勧めデス(*´∀`)
リアのオイルシールが…

まぁ取れない(´д`|||)

最初は(シールの直径より内径がやや大きい)排水…VU75(VP75?)のソケットを下に置いて、シール自体をタガネ&ハンマーで叩きまくったけど、なかなか…

何とか取れたので、組み付けですが…
サイズ的にはVU75では僅かに大きく… 65では小さすぎるから、VU65のソケット(接続ジョイント)を使いました。
ただ、面を合わせるコトを考えると…
入りすぎない80㎜角の木片使った方がいいかも?もしくは、排水の75のメクラキャップ

念のため…オイルシールの周囲(厳密には本体側)に液体パッキンを塗っておきました(*´∀`)
それぞれを組み付けたら…
サクサク取り付けて(何も見ず・考えず取り付けてるが、合ってるのだろうか…w)
オイルパンつける前に、液体パッキン

本来こういうものって…ボルトの内側のラインでしますが…

噂?では、整備書にはボルトにも塗って下さい…と。

なので、外側にも念のため…


(あ、クランクプーリーは無くさないように仮付けしましたw)
均等に接地するように、そぉ~っと…
着地したら、こっちのモン( ´艸`)


内側から対角に…2度にわけて締め付けました

締めつけトルク?

んなもん、知らんがな(笑)

経験上の…対アルミ素材(鉄ボルトに限る)のネジ山がバカにならない締めつけでオッケーかと(笑)
アルミは…締め付け過ぎると、簡単にバカになりますから~

ステンレスボルトなら尚更…
てか、アルミ素材にステンボルトは使わない方がいいですがね~

ここでちょっと道草…

ボルトが締まる原理って…

ネジ山がみょ~んって伸びて、素材?が元に戻ろうとする力で締まってる…って知ってました?

知ってる人には「んなモン、当たり前じゃん!」ってなるでしょうが…

実は私、メンテナンスや色んな仕事してますが…
知ったのは割と最近…5年位前?

それまでは…

例えばボルト&ナットで締め付けたモノは…強く挟み込んで(押さえる力?)で締まると思ってました(;つД`)

なので、ナットやメスのネジ山は…ボルトを伸ばす為に(伸びしろの余裕があるように?)少し広めの山になってます。

…で、さっきのアルミ素材にステンボルト~に戻りますが…

鉄とステンレスと固いのはどっち?
そぅ、ステンレスですよね~
じゃあ、どっちが伸びやすいか?も必然的に…
当然、ステンレスの方が引っ張り強度も強いので

「高トルクで締め付け」

が、出来るのであれば鉄よりより締まり、おまけに錆にくい

ただ、ガッチガチに締め付け出来ない(ステンボルトの充分な伸びをさせれない)なら、振動とかで鉄より緩みやすい…

でも…
そう、コレは相手が固い場合に限る。
対アルミの場合は、ステンボルトが伸びるトルクがかかり始めたら…ネジ山もろとも引っ張ってしまう( ´艸`)

結果、ネジ穴が丸穴に(笑)

もちろん鉄ボルトでも、ある程度の引っ張りトルクがかかると、同じようになりますが…

柔らかい分、先に伸びはじめますので、充分固定トルクは稼げます(⌒‐⌒)

なので、アルミ素材にはステンレスボルトより断然鉄ボルト…


って、実はメリットだけでもないんですよねぇ…

デメリットを言うと、アルミと鉄が触れてると…
「イオン交換」
おこして、鉄同士より錆びやすくなります(-_-;)
コレばっかりは…避けられないからなぁ…

ちなみに、ステンレスと鉄でも対アルミほどじゃないにしてもイオン交換はおきます。
ホームセンターにあるような…「ステンレス物干し竿」とか「ステンレスパイプ」って、ステンレスと書いてあって…磁石がくっつくようなSUS430ステンレスは別ですがね…てか、ありゃ鉄だ(笑)ガッツリ錆びるし…
あ、逆にステンレス被膜してあるから余計錆びやすいかも?
ドブ浸け(亜鉛メッキ)の鉄より遥かに錆ますね

ステンレス謳うなら、せめて304を使って欲しいですな( ̄ー ̄)

あ、アルミとステンレスは大丈夫っぽぃ


本文以上の道草になっちゃいましたね(笑)

あ、ついでにドライブプレートも付けちゃいました(⌒‐⌒)

こちらも本締めはしてないですがね~

いよいよ衣装ケースにも収まらなくなってきました(´д`|||)

片付けて、今日はココまで…と思ったんですが…
あ、ステムシールを外してしまおう…と。
流石に2回目ともなると、コツがわかってきますね~

どういう構造の場所に、どういう取り付き方してるか?を理解した方が大きいですがね~

よく他の方がラジペンで…って見ますが、アレって…深くくわえようとすると、内部傷つけないか?って個人的に思います…

私のやり方は、カラス口で(少し手加減して)くわえてグリグリ…

多少浮き上がってきたら、浅いトコにくわえ直して、強く握ってグリグリ…
コレが一番傷がつかない(仮についても影響無い場所)だと思っております(^-^)


やっと全て外して…忘れ物のお届け(笑)

いくらコツがわかってきた…とか、吸気側の6個だったとしても…

結構握力へのダメージがありますねぇ~

一番のダメージは、新品未使用即廃棄…って、心のダメージですけどね((;つД`)

バモティータイプR

素人工場長の1/1プラモデルいじり

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