マフラー&排気脈動 考察

今まで乗ってきたバモスターボ…

必ず錆でマフラー穴あくか落ちてた…
てか、過去に乗ったターボ車…

純正マフラーは、必ず落ちてた(笑)

NAでは1度も無かったのに…(-_-;)

よくわかんないけど、ターボ車って錆びやすい何か噴出してる?


マフラー交換するにしても…

案外ターボの中古は出回ってなくて、汚い?中古でも15000円以上する…
社外の新品でも2万チョイであるのに…

しかもフロントパイプとマフラーの継手が(毎回)ダメになるから、フロントパイプもセットだと皆無(フロントパイプのみの出物もほぼ無し)

社外で2万出すのなら…

構造的には理解してるから、ソレ以下で作れるんじゃ?って…

そして、イチから作るくらいならバイクのマフラー+ステンの曲げパイプ+フランジ買って溶接したほうが安上がりじゃ?って今の形になったんですが…

リアの足回り避けるような配管?とカーボンタイコ優先で探したら今のフォルツア(ホンダ、250ccバイク)になりました( ´艸`)

切るのはタダみたいなもので…
位置合せしながらパイプやフランジを鉄工所に溶接お願いして(お金いらない…って言われましたが3000円払いましたw)
フォルツアのマフラーがヤフオクで3200円…
ステン50øの曲げパイプが1000円(当時)
フランジが800円(当時)で
トータル8000円のシロモノです( ´艸`)

ただ、最近グラスウール?が劣化してきてるのか…
ちょっとヤンチャな音に(/´△`\)

タービン等の継手から多少漏れてるせいもありますが…(笑)

外してバラしてグラスウール等を巻き直すか…
他の選択肢を考えるか…ってので、改めてマフラーについて考えてみよう…と(*^^*)


ただし、私もあらゆるマフラーを解体したわけじゃないので、主流になってるものの参考として受け取って下さいm(__)m
まず、市販車の一般的なマフラー断面は、こんな感じで沢山小部屋がある感じになります。

多段膨張式…でしたっけ?

排気が広い部屋に出たら一気に広がり…お互い干渉(ぶつかり合う?)して音を打ち消し合い…
を、繰り返して消音していきます。

膨張させて絞る…


この形は、消音性能はダントツですが、排気の抵抗かかりまくりますので、当然パワーは落ちます(-_-;)

ただ、単に絞って音量落とすだけの「バッフル」とは全然違います。

同じ絞って音量落とす前に…

一旦膨張させるので、そこまでのパワー低下にはなりません


次にバイクや社外のマフラーは(加工が容易&パワーが上がる)ストレートタイプです。

構造的に言いますと…

タイコの中身はパイプじゃなくてパンチングメタル(穴の開いた板)を筒状にして…

周囲にグラスウール巻いただけのものです。
見た目を気にしないのなら…
このようにパイプに沢山穴あけて…
周囲にグラスウール巻いて、針金等で押さえれば、全く同じ物が作れます( ´艸`)
材料費は…
パイプ
グラスウール
穴あける為のドリル錐
針金
そして、穴あける手間(笑)

有名(高性能)ブランド以外は、たいていこんな感じです(⌒‐⌒)

それにカバー?の筒で覆ったり…カーボン巻いたり…

コレが基本的なストレートタイプの構造です(^^)v

排気がストレートに抜けるから、排気抵抗も少なく、パワーが出る

消音は…
パンチングの穴から抜けて…グラスウールでの消音になるから、穴の大きさや数…グラスウール?の厚み等による

でも、純正タイプよりはストレートタイプは消音は不得意


これが高性能マフラー(ヨシムラとか?)になると…
同じストレートタイプでも、ちょっと違う…
各メーカーのノウハウがあるので、複雑にしてるものもあるので、単純に言うと乱暴な説明になりますが…

上記の断面は…(外カバー除く)

                   グラスウール
              パンチングメタル(パイプ)
                   スチールウール
              パンチングメタル(パイプ)
                〈マフラー内部〉
              パンチングメタル(パイプ)
                   スチールウール
              パンチングメタル(パイプ)
                   グラスウール

こんな感じの内部構造になります

他にスチールウールがも1つ外側に行き…
空洞のパンチングパイプが2重構造…

一番外側にスチールウール、さらにグラスウールを巻いてある構造のもあります

正直…スチールウールとグラスウールの消音や音質やパワーやトルク特性…

私にそこまでのノウハウは、まだありません(笑)
なので、違いが何とも…(´д`|||)


まぁ、レース屋でもないしレースしてるわけでもないから、多少のパワーupと消音がしっかりしてれば…って考えです( ´艸`)

それに…

凄く単純な考えですが…

パワー出すにはストレートタイプ
ストレートタイプは消音弱い
穴やグラスウールで消音能力高める
すると、パワーも落ちる…(実はマフラー容量upすれば、消音効果も上がります)

じゃあ…

排気量の大きいヤツ用で消音高めれば、いいとこ取り出来るんじゃ?
と( ´艸`)

もしくは、排気量倍くらいの純正マフラーでもいいとこ取り出来るんじゃ?

それが今のとこの考えです(*´∀`)

それと、個人的な好みで…
左右2本出しが好物です(笑)

そしてタマ数多い(=中古流通が多い)軽自動車じゃない純正マフラー…って考えると・・・・

スイスポやBRZマフラーってのも選択肢に入るかも?って( ´艸`)

バイクマフラーで左右2本出しは…

触媒から分岐して、デフも逃げるとなると…

タイコのスペースが厳しそう(-_-;)


てか、相変わらず…
バモス純正って発想が皆無(笑)

続きまして、排気脈動…

よく聞く言葉ですが、ネットで説明してる人いるんだろうか…

本屋や図書館でも、具体的に記載してあるのが少なくて…

昔散々調べた記憶がある…


「原則的」な結論だけ先に言いますと…
軽自動車では、全く関係ありません( ´艸`)

関係してくるのは…

4気筒以上(⌒‐⌒)

メカニズムを書くと…(分かりにくい絵ですが…)
分かりやすく2気筒だけ書きますが、クランクで言うと180度ズレてるピストン…

片方が排気だと、片方は吸気になります

ソレをペアにしたエキマニの図

左の排気…

勢いよく排出するから、相棒?のエキマニのも多少?引っ張ってくれます。
加えて、相棒は吸気なので、その補助にもなります。

・・・・以上(笑)

排気脈動のシステム…理屈がわかると簡単でしょ?( ´艸`)



軽自動車が関係無い…って言ったのは、3気筒は180°ズレがなく240°なので…

相方いません(。-∀-)

基本、バモス(軽自動車)イジリのブログなので、詳しくは説明しませんが…

排気側にレゾネーター(バモスは吸気側にありますが)取り付けて、共振現象を利用して、トルクupさせることも出来ます

大排気量の車では、ちょいちょいありますけどね(^^)

ただ、本格的に排気脈動利用したり空力にも利用したりしたいなら…

クランクをシングルプレーン(市販車はほぼクロスプレーン)にしたほうがいいし、F1みたいに上方排気にして、ボディ表面に排気 を流すように作らなきゃ…なので、ほぼイチからの設計上になっちゃいますがね…(。-∀-)
しかも車検は通らないだろうし(笑)

個人的には、660ccのV6やV8をシングルプレーンで作ってみたいんですけどね(*^^*)



ただ、排気も奥が深くて…
原則的には排気脈動つかえませんが、裏技使えば排気脈動使えないコトもないです
ソレが
ヨシムラサンパー( ・∇・)

かの有名なポップ吉村の発明品?です


実用トルクupや消音効果…とは良くいいますが…本来、コレが作られた目的のピンポイントの理由はわかりません…

この箱に吐き出された排気が、一気開放され、強烈な「負圧」が発生します。

ここまでは直管マフラーと同じですが…

こちらは箱なので、負圧になると同時に、同じだけの正圧が発生します。

ソコで排気干渉起こして…
多少?の脈動効果を得られます。

ただ(あくまでバイク用で開発したモノですが…)この箱の大きさは、排気量の約10倍の容量とされてますので、見た目は…(-_-;)
あと、トルクフルになりますので、街乗りではパーフェクトですが、ピークパワーは落ちますので…
私みたいな?ピークパワー重視には向いてません( ´艸`)

あと、単なる箱だけなのに…
容量があるからか、消音効果は絶大です

ついでにも1つ言うと…
排気干渉するからか、一昔前のスバル(水平対抗)みたいなドロドロ…って音します

スバリストの方は是非(笑) 

エキパイの箱に入るまでの距離で負圧具合が変わる…とはいわれてますが…

個人的には、箱の大きさの方が「圧」のコントロール(変化?)に向いてる気がするんですが…

まぁ…不細工の割に脈動効果なさげなのと、低・中速重視なので…

十中八九、私は使わないと思いますね…(。-∀-)

バモティータイプR

素人工場長の1/1プラモデルいじり

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